東北夏祭りが中止の、他の祭りでは見られない影響とは

「青森ねぶた祭、2年連続で中止へ」というニュースが飛び込んできた。ソースは東奥日報より

東北夏祭りは、他にも
【中止確定】
・弘前ねぷたまつり ソース
・秋田竿燈まつり ソース
・五所川原立佞武多 ソース

【現時点では規模縮小開催の予定】
・仙台七夕 ソース
・山形花笠まつり ソース

【現時点で開催予定】
・盛岡さんさ踊り ソース

規模縮小開催といっても、今後の感染状況により中止になる可能性も高いし、無事開催されても、県外の観光客が気軽に行けるような雰囲気でもない。

東北夏祭りでない他の祭りも、中止となれば
「しきたりを忘れてしまう」
「面倒になって腰が重くなってしまう」
「警察や行政の許可が下りにくくなる」
「スポンサーが集まりにくくなる」
といった、伝承が困難になるという面がある。

でも、東北夏祭り特有の問題がある。それは、

 地元で、観光客を相手にしてきた業種がたちまち困る

旅館ホテル、鉄道バスなど交通機関、旅行会社、地元商店街やショッピングモール、飲食店など、なかには祭り期間で1年の利益の何割かを稼ごうというお店もあるはず。
阿波おどりもそういう面があって、去年中止が決まったとき、廃業を検討しだした旅館が相次いだとか。

パンデミックだから仕方ないとはいえ、こうした装置産業の恐ろしさを身にしみて感じる。
こればかりは、いつでも撤退できるよう最小限の規模で始める、交通機関のように無くては困る公的なものは国や県がバックアップする、といった対策しかとりようがないのが現実である。

(100日ブログの会 3)

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