祭りが出来る有り難さをかみしめる時

先日の、猫カフェに行ったあと、中崎町にある長屋カフェへ。

中は、「おばあちゃんちへ帰ってきたような」初めてなのに懐かしくなる空間。

そこで、お友達と話していたことがすごく中身あることで、何回かにわけてブログでも紹介しようと思うのだが、まず、新型コロナウイルスの影響で

「お祭りがほぼ全て中止」

に追い込まれている。
祭りのない夏、祭りのない秋、そしてこのままいくと「祭りのない冬」がやってくる可能性が濃厚で、既に秩父夜祭や、黒石寺蘇民祭の中止が現時点で確定している。

我々祭り好きとしては悲しい話だし、観光や祭り関連産業など、地域経済に与える影響も洒落ならないレベルにある。

今まで、祭りが当たり前のように行われて、面倒くさいなあといいながらも、楽しい日々が過ごせてきた。

でも、祭りが当たり前にできない時がやってきて、祭りの意味、なぜ祭りをやってるのか、そして祭りの必要性を改めて思い起こすきっかけになった人も、決して少なくはないはず。

そしてこんなに祭りがなかった日々は、新型コロナウイルスの影響が史上初めてではない。
ここ100年ほどを見ても、コレラの大流行、第二次世界大戦、オイルショック、昭和天皇の崩御、東日本大震災と、祭りが当たり前に行えない時期が何度も繰り返しやってきている。

コロナの影響が収束(終息)するのはいつになるか分からないけど、再び祭りが開けるようになったとき、祭りがある意味と、ありがたさをかみしめながら、万感の思いを込めて祭りをする日がやってくるだろう、と信じている。

という話を、お友達とお茶飲みながら話していた。

今日もツイッターを見ていたら、さっそくそんな思いをかみしめながら、コロナ疫病終息祈願曳行がなされている様子が目に飛び込んできた。まずは、彼らが無事であってほしいところ。

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