「祭りは中止ではない」を考える

「コロナ禍で祭りが軒並み中止に」といったら祭り関係者からメチャクチャ怒られたから分かるけど、確かに神社内部で神事は厳粛に行われ祈願してくださっているから、祭り当事者側からみると「中止」ではない。
物理的に神社がある限り、戦乱の世でもパンデミックでも神事は行われる。
ありがたい。尊い。

ただニュースや旅行系メディアの場合、神輿や山車などいわゆる神賑わい的な行事が中止となると「祭りが中止」と表示されるのはやむを得ないだろう。「祭りは中止ではない」と聞いたから何万円も交通費かけて祭りを見に行ったのに「関係者だけで本殿で神事のみさせていただきました」では、さすがに100人中99人がっかりするはず。

本当なら「関係者のみで神事を挙行」と書くべきだけど、神職と氏子総代など関係者以外、外からみると祭りなど何もなかったかのように時が過ぎていくので(場合によっては境内に近づくことすら許されない)、なかなか理解されづらいと思う。

これを言うとさすがに炎上は避けられないかもしれない。なぜなら、神事の祭りはあくまでも氏子のためにあるのであって、観光客や見物客のことは基本的に関係ないから。

写真は枚岡神社例大祭が挙行されている本殿。
外から見ると「どこで祭りをやってるの?」というくらい全くの日常風景である。

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