コロナ禍の祭 神事のみ挙行って何をやっているのか?

コロナ禍で、神輿や山車が出たり踊りがあったりという祭り最大のお楽しみ行事(神賑わい行事)がことごとく中止に追い込まれています。こうした密集が許されないなか、祈り・感謝・慰霊といった祭りの目的として最低限のことを粛々と行うため、

「関係者だけで神事のみを挙行」

という祭りが大多数になっています。

我々部外者はその内容をうかがい知れない中、神職と祭礼関係者数人のみが拝殿に集まり、神事を行うわけです。そこでは、いったいどんなことが行われているのか、気になる方って多いと思います。

神社や神事の形式によって多少異なる場合もありますが、おおむね、

 修祓>献饌>祝詞奏上>神楽奉納>玉串奉奠

という順序だとされています。

はい、神職にいる方以外、字面だけ見ても何のことが分かりにくいかもしれません。

・修祓
一言でいえば「お祓い・お清め」です。

祭りを行うにあたり、場や人を清めることが何より大事なので、お祓いをまず行います。
御低頭(頭を下げさせる)のうえ、神職さんがわさわさとした紙の付いた木の棒(大幣)でバサッバサッと振るケースが多いと思います。さすがに報道機関や神社・主催者側の公式記録員以外がお祓いしてる瞬間の写真を撮るのはどうかと思うものがあるので、いらすとやさんの力をお借りしました。

・献饌
神饌という、神様の食べ物を神前にお供えするという儀式です。

・祝詞奏上

神前で神職さんが祝詞(のりと)を声に出して唱えることです。

・神楽奉納

神前で巫女さんが神楽を奉納することです。
例えば、こんな感じです。(少彦名神社 神農祭にて)

・玉串奉奠

榊の枝を神前にお供えする行為で、神職に続いて祭礼関係者や参列者などがひとりひとり順に行います。

この動画が、やり方をコンパクトにまとめてくださってます。

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以上を順にうまくまとめてくださってる動画があります。

昨年、令和2(2020)年度の大阪天満宮 天神祭神事です。天神祭といえば7月25日夜に大川で行われる船渡御と花火大会が有名ですが、昨年はこれら行事がすべて中止となり、神職と関係者だけでこうして神事のみが挙行され、YouTubeライブ配信もされました。
編集してあり、画面の字幕ボタンを押せば解説もつけてくださっていて、非常に分かりやすい動画になっています。30分くらいありますが、興味あるかたはぜひご覧ください。

(100日ブログの会 2日目)

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