鳥羽の火祭りへ

鳥羽の火祭りへ行ってきました。
鳥羽といっても、真珠や水族館やゲーター祭りなどで有名な三重県鳥羽市ではなく、愛知県西尾市鳥羽町です。

名古屋から名鉄蒲郡線「三河鳥羽」駅で下車、徒歩10分ほどで神社に着きます。

14時頃、神明社(神社)到着

写真撮影のひとが既に場所取り完了
後ろにあるのは観覧席(1人3000円)

15:00~ 神事前の禊
神男と奉仕者が神明社から海へ「禊(みそぎ)」に出発

ここが禊の浜だ。神社から徒歩15分くらいのところ。

15時17分、冷たい海へと入る

16時すぎ、神社に帰着

お祭りの原風景

巨大な松明「すずみ」 高さ約5m
これに火が付けられる

17時、山火事を防ぐため、地元消防団による放水がなされる
あまり山側で場所取りしていると、ずぶ濡れになる。

夜も暮れてきて、神事の開始を今か今かと待つ。

19時30分に神事
その間、昼間に禊をすませた奉仕者は衣裳に着替え、たき火で暖を取る。

古いのぼりで作った衣裳、猫に似ていることから「ねこ」と呼ばれる。
  

20時から「すすみ」に点火

「ねこ」と呼ばれる奉仕者たちが東軍と西軍に2手に分かれ、燃え上がる炎の中に勇敢に飛び込み、神木と十二縄をいかに早く取り出し神前に奉納するかを競う。

20時20分頃には勝敗が決着して終了。

21時5分発の電車で三河鳥羽駅を出発すると、新幹線を使って当日中に大阪に帰れる(さすがにアーバンライナーはもう終電を迎えている)。

初めてだとはいえ、うまく写真が撮れたとはいえない。
お昼過ぎから来て最前列をとるか、見るだけ(写真を撮らない)なら有料観覧席を予約したほうがいいでしょう。

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