樟徳館の特別公開へ

我が家のご近所にある、樟蔭学園創立者の私邸だった「樟徳館」が、学園設立100周年記念ということで特別公開されてたので、行ってきました。
普段なら、4年に一度、夏のオリンピックが開催される年にしか一般公開されないので、とても貴重な機会。

この日、左肩を強打してたので、だんじり保存会の集まりに行けずだった(重量物が持てないなど動作に制約があったので、行っても足手まといにしかならない)。なので、丁度良かったのかもしれません。
両手を高く差し上げるスマホのカメラですら、シャッター切るのがきついくらいでした。なので、ここの写真はほぼ全て、片手でも撮れる一眼レフで撮影したものです。

普段は固く閉ざされた門が開いた瞬間。

大玄関。
賓客とか、お正月など特別な時だけに使われる玄関。

普段は横にある、こちらの内玄関が用いられるのだとか(今回は非公開)。

そして見学用順路に従って行けば、最初に応接室が。

天井には、この手の豪邸にありがちなシャンデリアではなく、楠(くすのき)の一枚板3枚を連ねたもの。照明は、当時としてはものすごく斬新な、間接照明である。

材木商を経営していた森平蔵氏らしく、この邸宅では応接室だけでなく、木に対するこだわりがハンパではない。なんと、邸宅の建築地の隣に何と「製材所」まで建設して建てたのだとか。製材所が隣になかったら、一枚板や一本板の長く広い木材を道路で運べないからだ。

つぎの順路は、客間。
従業員や友人など、身近な客人を招いた和室。障子窓のカーブが特徴的。

次は、洋風居間。

床が、当時では珍しいチーク材を用いた寄せ木貼りだ。

庭園と、邸宅の外観。

先ほどの洋風居間から見た庭園。

敷地内に何と、宇佐八幡宮の分社がある。
鳥居の形が真っ平らという、非常に特徴的なもの。

奥の仏間。実はここ、茶室も兼ねている。
右側の奥まったふすまが少し背が低いのは、「にじり口」を兼ねているからだとか。

これが茶席のときに用いる、水場。

ここが茶席となる。

食堂。
アールデコ調のシャンデリアが特徴的。

何と、ガス冷蔵庫がある。(天然ガスに切り替わった現在では使用できない)

最後は、内玄関をはさむように配置された、秘書執務室と、

女中仕事部屋。

屋敷内の呼び鈴を押すと、ここのランプが点くようになっていて、女中さんがすぐ行けるようになっている。当時としては、最先端の設備。

今回の撮影では、最近購入した、軽くて明るくて広角が使えるズームレンズが活躍してくれました。

TAMRON 大口径ズームレンズ SP AF17-50mm F2.8 XR DiII ニコン用 APS-C専用

次回の定期一般公開は、2020年11月頃の予定だとか。

※2020年11月更新
今年は新型コロナウイルスの影響により定期一般公開は中止が決定、翌年以降の公開については樟蔭のホームページをご覧くださいとのことです。

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