誰が運転するの、そのトラックとバス?

アサヒビールとキリンビールが貨物列車を使って関西~北陸間でビールの共同輸送をすることにしたらしい。呉越同舟とはまさにこのこと?

JR貨物・日通/アサヒ・キリン共同輸送、関西-金沢間1番列車出発式。空コン有効活用。今秋には富山も(日本海事新聞 2017年01月20日)

日本貨物鉄道(JR貨物)と日本通運などは19日、JR貨物の吹田貨物ターミナル駅(大阪府吹田市)でアサヒビールとキリンビールが金沢市へ共同輸送する1番列車の出発式を行った。
(中略)
 両社はこれまで、愛知、滋賀両県の工場から200-300キロの配送先までトラック輸送を実施。ドライバー不足などにより、現行の配送に代わる新たな物流体制の構築が共通課題となっていた。

 今回の協業を通じて年間1万台相当の長距離トラック輸送を鉄道コンテナ輸送に切り替え、同約2700トンのCO2削減を実現する。ドライバー運転時間も同35%削減できる見通しで、陸運業界で深刻化するドライバー不足改善に寄与する。

少し前に、いすみ鉄道社長ブログで、鉄道を廃止してバス・トラックで代行させようにも、ドライバー不足が深刻で、誰が運転するの?という問題があることを知る。
それが、既にこんなところで問題が顕在化しているのだ。

バスの運転士不足はトラック以上に深刻。どこのバス会社でも、いや大阪市交通局のような自治体直営のバスでさえ、運転士募集の広告が出るくらいだ。

そのうち、東京~大阪間の夜行バスも同じように、数十台まとめて貨物列車で運ぶようになるかもしれない。(笑)
以前御柱を見に行ったときに利用した大阪~諏訪のバス路線のように、需要が少人数で列車を設定するほどじゃないけど、確実に需要のある路線こそ、夜行高速バスの生きる道だ。東京~大阪間のように、同区間に毎晩何百台もバスが行き来するのは異常としかいいようがない。JRバスだけでも、多い日で1日30本以上のバスが出ている。
1本の夜行列車は大型バス10台~15台に匹敵しますからね。3列シートの高速バスは定員約30人、片やサンライズ1本(14両編成)の定員は、約300人。高速バスの運転士すら足りなくなっってきた今、デフレ時代みたいにバス運転士を大量に使うやり方がいつまで持続できるかが問題。

ここは鉄道がしっかりして、夜行列車をしっかり設定してもらわないとみんな困ります。
でないと、東京~大阪間の夜行個室バスがサンライズシングルより高い、あんな強気な値段をつけるわけでありまして

※カバー写真はイメージであり、記事内容とは直接関係ありません。

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