祇園祭 後祭宵宮の楽しみ方5選

※前祭(さきまつり)も含めた祇園祭の通な楽しみ方は、こちらへ。

【保存版】祇園祭、通な楽しみ方9選

7月18~23日の、祇園祭「後祭」の宵宮。

「後祭では露店・夜店はありません」とアナウンスされています。夕方の祭りで、夜店なしでどうやって楽しめばいいんだ、という声もありそうですが、ちゃんと楽しみ方はあります。今日は、後祭宵宮の楽しみ方をご紹介します。

1.屏風祭り

各山鉾町の旧家が所蔵する屏風や美術品などを飾り公開するもの。前祭の宵山でも行われております。
祇園祭宵山での大きな楽しみのひとつでもあります。

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2.エコ屋台村

京都市が主催し、京都芸術センター(廃校になった小学校跡地)のグラウンド内で行っている屋台。いわゆるテキヤの夜店より割安で、変わったメニューがあり、座って食べるところもあって、むしろ快適かもしれないです。

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3.呉服店めぐり

前祭りほどのお店はありませんが、宵山の期間中、普段は小売りなどしない室町の問屋街で、浴衣などが安く売られています。購入者向けに着付けサービスを行う店もあり、レンタル浴衣の感覚で利用できます。

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4.御朱印集め

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祇園祭では各山鉾の会所などに御朱印があり、このように御朱印帳や祇園祭手帳などにスタンプを押してもらうと、いい記念になります。御朱印帳は山鉾町の会所でも売られていますし、神社で売られてあるものをそのまま利用してもいいです。
御朱印は「お気持ち制」の山鉾もありますが、1回50円~300円程度のお金を徴収されるところもあります。

この本は今では絶版となっていますが、御朱印集めだけでなく、祇園祭の濃い知識が満載で、買って良かったと思っています。

5.浴衣を着る機会

祇園祭の宵山といえば、浴衣を着る最高のチャンス。
祇園祭では、シックな色柄の浴衣を選ぶ人が多く、お太鼓の帯を締める人も多いという、他の夏祭りではあまり見られない特徴があります。もちろん普通の浴衣や半幅帯(浴衣で普通に用いられる帯)でも充分楽しめます。

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後祭の宵山は前祭に比べて大幅に人出が少ないので、浴衣でおでかけしてもゆっくり楽しめるかと思います。

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