国内旅行業務取扱管理者試験に合格

引越後、新居3日目
「全国旅行業協会」から簡易書留が届く。

タイトルのとおり、9月上旬に受験した、国内旅行業務取扱管理者試験に合格しました。

旅行業協会の会長、あの二階幹事長なんですね。

受験した当時はまだ台風で大きな被害にあうことが予想されず、引越の予定もなく、旧住所で申し込んでいたため、郵便が転送されてやってきました。

お祭りに関する問題も「国内旅行実務」の分野で毎年必ず1問は出るけど、必ず出るやっかいな分野が、旅行業法・約款・そしてJRの複雑な運賃計算にかかわること。

お祭り野郎で、旅行業への転職や開業を考えていないのになぜこんな資格を取ったのかというと、ひとつは「今までの業務知識の整理」。
そしてもうひとつは「旅行系記事を書くときの説得力をつけるため」であります。

「お祭り」をテーマにしていても、現在寄稿している媒体は旅行系が圧倒的に多いのです。JTBパブリッシングさんも、オールアバウトさんも、先日のナビタイムトラベルさんも、そして自分が今後立ち上げるメディアにしても。

合格したらツアコンとか、旅行企画の話もありますが、ツアコンになるには、この資格をとったうえでさらに旅行会社での実務経験が必要だそうです。それ以前に、ツアコンは私自身の「やりたいこと」からは離れますしね。
また、ツアーの企画ですが、旅行業のライセンスをとるには国内旅行限定での旅行企画ができる「第2種旅行業」でも1000万以上の供託金が必要なので、いますぐにというのは難しいところがあります。将来的に事業展開上で必要になったときに、生かしていきたいとおもいます。

ちょうど試験日が秋祭りの集中開催日にかかるので厳しいものがありますが、来年はぜひ「総合」の資格もとりたいと考えています。

ちなみに「総合」の試験、英語や世界観光地理もやっかいだけど、空港の3レターコードや航空会社の2レターを覚えるのがかなりやっかいだとか。
仕事でもプライベートでも海外に出ることがないので、今のところ覚えてるのが、KIX、ITM、HND、NRT、CTS、OKA、NGO、FUK、CDG、LAX、LHR、JFKくらいのもの(後ろ数個をのぞき、ほとんどが日本の空港だ)。

(12/4追記)
ちなみにどんな勉強をやったのか、簡単にまとめておきます。

勉強時間は実質3日でした。
1日目はテキストをざっと読んで、2日目3日目はひたすら問題集で過去問をチェックです。
過去問勉強の一巡目は、問題をいきなり解かずに答えと解説を読み、それでも分からない場合は別途テキストやJTB小さな時刻表などを読みながら理解を深めていきます。二巡目でようやく問題を解き始めました。おもに、ひっかけパターンを覚えることに時間を費やしたのがよかったようです。

私が使ったテキストと問題集はこちら。
相性の問題もあるので、書店で中身を見ながら買ったほうがいいです。

テキスト。

過去問題集はこちら。

小さな時刻表。
これで1000円以上する大判サイズと同じ情報量が凝縮されているので、旅行実務の運賃計算問題サブテキストにもうってつけ。

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