岸和田にはない、大阪式地車の愉しみ方

先日行われた「だんじり in 大阪城 2016」。
おもに大阪市内・東大阪などのだんじりが大阪城に集結するイベントでした。

岸和田のだんじり好きのお友達が来ていて、「龍踊り、初めて見た」という書き込みがfacebookにあったので、そういえば岸和田では見られない文化があったなあと思い、この記事にまとめてみることにしました。


1.だんじり囃子単体の演奏

本来は、だんじりの接近を近隣住民に知らせたり、だんじりが発進する・直進する・曲がる・バックする・寄付してくれた人に挨拶する、などの合図を曳き手に出す意味合いが、だんじり囃子にあります。
だんじり囃子に限らず、祇園囃子もねぶた囃子も、祭り囃子にはそういう性格があるものです。

だんじり in 大阪城のように、だんじり静置の状態にて、お囃子を披露することもありますし、舞台状のものを設置して、お囃子だけを披露することもよく見られます。

こちらが、だんじり内でお囃子を演奏するパターン。

こちらは、舞台上でお囃子を演奏するパターンです。

ちなみに、だんじりin大阪城では、こんなパフォーマンスも見られました。
長い動画なので、お時間と通信量に余裕のある方だけ、どうぞ。

岸和田のだんじりにも当然「だんじり囃子」はあるものの、だんじりがなく囃子だけの単独披露・奉納は、めったに見られません(囃子単独の練習風景と、岸和田だんじり会館は除く)。

こちらが、そのめったに見られない「例外」です。
上の動画は『摂河泉の神賑』というイベントでの舞台披露、後者は練習風景です。

2.龍踊り

だんじり囃子にあわせて、龍のような踊り(そのまんまやんけ!)を見せるものです。
おもに、だんじり運航中に屋根の上でおどったり、お囃子単体演奏と併せて披露・奉納されたりします。
地域によっては龍おどりではなく「狐踊り」や「狸おどり」と呼ばれることもあります。

3.よいよい

全ての大阪式だんじりで見られるとは限りませんが、だんじりの前後で女の子たちがこのように景気づけ?に「よいよい!」が披露されます。
東大阪市六郷のように大阪式・泉州式と両方のだんじりが行われる地区だと、大阪式の町だけにこの「よいよい」が見られます。

こちらが平野区杭全のだんじりで、宮入のときに見せる「よいよい」。

午前中に用事をしていてパフォーマンスが見られず、最後のほう、大阪城前集結のさいにちょこっとだけ顔を出すことができました。

dsc_8405

で、最後、搬出のシーンを見る。
御領(大東市)のだんじり、ひときわサイズが大きいので、輸送には普通のトラックではなく、貨物列車の「低床式大物車」みたいな大型トレーラーが登場。

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大物車といえば、やっぱりこれを思い出します。

岸和田以外のだんじり七変化については、こちらの記事もあわせてご覧ください。

岸和田以外にも地車(だんじり)があった!

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