鉄道の現場にとって、ダイヤ改正は「お正月みたいな行事」だとよく言われる。
この日から、新駅・新線・新列車・新型車両のデビュー・新制度のスタートなどがあったりするからだ。
なので、ダイヤ改正前日はいわば「大晦日みたいなもの」になる。
この日で営業終了となる駅や路線、ラストランとなる列車や車両などがある。最近のダイヤ改正では、ローカル線の廃線や、駅や列車の廃止などが相次いでいて、楽しみというより寂しさのほうを感じる。
今日、ラストランを迎えたのが、関東を中心に走っている１８５系という車両。
主に「踊り子」「湘南ライナー」「あかぎ」「草津」などに使われたそうで、最近では「ムーンライトながら」や、東北新幹線が運休されたときの臨時快速にも使われ、幅広い活躍ぶりでした。
私も、３年ほど前に、伊東タライ乗り競争に参加した帰りに乗車しました。
伊東駅。
当時のきっぷ。
東京へ向かってたのは、翌日に渋谷でラジオの生放送に出演予定だったから。
立ち食いうどんスタンドの看板が昭和レトロ。
１８５系踊り子が到着。
車内。
くずものいれ
いかにも国鉄なフォント。
デッキ。
スワローあかぎの注意点が書かれている。
伊豆の車窓から。
３年前だったので、楽しい１８５系体験になりました。
ラストランのお祭り騒ぎを楽しみたいのでなければ、廃止が発表される前に乗っておいたほうがよさそうです。
寝台特急日本海が廃止のニュースを聞いたら、すぐトワイライトエクスプレスに乗っておくべきでした。そんなトワイライトエクスプレスも、６年前の今日が大阪発・札幌発のそれぞれラストラン。
今乗るべき、廃止が近いとされる車両や列車は、１０３系、１１５系、１１７系、キハ４０系、あとはサンライズか・・・
（100日ブログの会 第6期 40日目／100）
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