コロナで伝承の空白が生じる、か?

YouTube見ていて、おすすめ動画で偶然、 愛媛県松山市安城寺地区の秋祭り行事「川狩り」の体験授業の様子がヒットしたので見てみた。
深川とかソンクラーンなど、水掛け祭りの類いが大好きだからヒットしたのかも。

この行事、神社の石段の下で動かなくなった神輿を川で洗い清めると動くようになったという言い伝えが起源とされている。
1967年ごろまでは近隣の久万川で行われていたが、河川の汚染で開催できなくなり、その後2000年に川を模した専用プールが造られて行事が復活したという。

祭り復活のために専用プールが造られる!!

「体験授業」は、近隣にある久枝小学校の4年生が伝統行事教育の一環で、御神輿を造るところから始まる。
ここ重要なところだが、この体験授業は一生に一度、小学4年生しか体験できないというところがミソで、去年は新型コロナウイルスの影響で、開催が危ぶまれたらしい。へたをすると「4年生で川狩りを体験できなかった子どもたち」になりかねないのだ。

祭りでは、ある一定の年齢だけが体験できる役が回ってくるというのがあって、滋賀県の長浜曳山まつりで子ども歌舞伎ができるのは小学生の男子だけであるし、長野県で行われる道祖神まつりは、厄年の男が祭りの中心になる。
いずれも、一生に一度、この年代を逃すともう二度と出来ないという体験であり、祭りが中止になると本人が寂しいのみならず、「伝承の空白」が生じる恐れが出てくる。

と思って調べてみたら、感染対策を念入りにやったうえで、昨年も「川狩り」の体験授業、行われたらしい。

(100日ブログの会 12日目/100)

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