ショーンK詐称問題に見るテレビ出演できる3つの必要条件

ショーンK氏の学歴詐称疑惑で、今えらい揺れに揺れてますねえ。
個人的には、高卒なのに今までMBAみたいな振る舞いが出来たというのは、本当にこの人頭いいんじゃないかと、逆にすごさが見えてきたりもするのですが(笑)。

私も「50代男性」みたいな一般人としての出演ではなくて今までに5回(地上波2回、BSと国際放送1回、ケーブルテレビ2回)テレビに出演させていただいたことがあるので、言ってもいいよね?

1.番組企画と合致したプロフィール

あくまでも「番組企画にふさわしい」プロフィールなので、テレビに出るのに必ずしも「ハーバードMBAを出てマッキンゼー出身」みたいな高学歴や有名企業出身でなくてもかまいません。現に、私は公式サイトのプロフィール欄には一切学歴を公表していません

テレビに限らずメディアに出演依頼を受けると必ずここを聞かれるので、偽装は絶対ダメだけど、魅力的に見られるようにうまくプロフィールをお化粧しましょう。学歴や職歴や資格は、偽装すればすぐ分かるので、やめたほうがいいでしょう。
※30年以上無免許で運転や教師を務めてた人もいましたが・・・

番組内容によっては、泥臭いプロフィールがかえって好まれる場合もあります。ただ、どういった番組でどういった取り上げられ方をするかがプロフィールで決まるので、出たいイメージがある場合や、バラエティで芸人にいじられると本業に支障が出そうな場合は、プロフィールの書き方に注意しておいたほうがいいでしょう。

2.無難だけど少し専門性がにじみ出たコメントが言える

ショーンK氏は無難なコメントしか言えなかったという話もがありますが、テレビやラジオでは(特に生番組)、無難だけどちょっと専門家っぽいコメントができるというのはテレビでやっていくには非常に重要な要素だったりします。

専門家だからといって生放送で過激なコメントを連発すると、それこそテレビ局のお偉いさんが総務大臣から呼びつけられ「電波止めるぞ!」と言われたり、大口広告主から「CM止めるぞ!」と言われたり、ヤのつく自由業のひとから「息の根を止めるぞ!」と言われかねないので、そのあたりは我々も含め、みなさん神経を使われてます。
また、専門的すぎる内容のコメントをされても、特に地上波での深すぎるコメントは、一般の視聴者がついていけない可能性があります。例えば、岸和田以外にもだんじりが存在すること自体、大阪府民以外では意外と知られていない「トリビア知識」らしいです。

さすがに無難なだけで中身がないと、ちょっと苦しいですけどね(自戒を込めて)。

3.かわいい/イケメン顔と、美しい声

やはりテレビ、特殊な企画や用途でない限り「ただしイケメンに限る」となるようです。私はお祭り野郎なので、ある意味その「特殊用途」だと思われますが(笑)。
顔は整形でもしない限り難しいところがありますが、声に関しては鍛える方法があります。
「さんまの声を1時間で美声にした女」として知られる、ボイストレーナーの秋竹 朋子さんが、このような本を出されています。私もとあるセミナーで彼女のレッスンを受けてわずか1時間ほどで、生まれて初めて声を褒めてもらえるということを経験してますので、おすすめです。


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