ノジュール4月号/私が連載で重要視することとは?

JTBパブリッシングの発行する旅行雑誌「ノジュール」にて、お祭り記事の連載「祭地巡礼」新年度 4月号が届きました。

「地元民には熱狂的に愛されてる祭り」や、「誰でも知ってる有名なお祭りを一通り見た旅行通が、次に見たくなる祭り」を紹介するという企画です。
年間購読専用雑誌で、書店やJTBの支店などには置かれていない雑誌なので、さすがにこれだけのために年間購読してくれとは言いにくいですが、既に年間購読されている方は、ぜひご覧ください。

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これだけで終わったら単なる自慢になってしまうので、今回は「私が連載の執筆で最も重要視することとは何か?」を語らせていただきます。

それは

確実に祭りが見られること

当たり前だろ、といわれそうですが、地元の人にとっては祭りの開催場所・行き方・行事予定・タイムテーブルなどは当然のことで、そういったことが観光客目線で詳細に書かれているネット情報など、従来は本当に少なかったのです。

今でも、大きな祭りや観光客が来ること前提のイベントでないと、「祭りの由来やこだわりや町の自慢は書かれていても、肝心のいつ・どこで・何が行われるのか分かりにくい」パンフレットやウエブサイトなども未だ多くあります。祭りのことを検索してみると、最も分かりやすい情報サイトがいわゆる「トレンドアフィリブログ」だったりすることもしばしば。

当連載が旅行雑誌であり、遠方からかけつけるのが前提の記事だからというのが大きいですが、そういう祭り情報が意外と少ないというのも、私が求められているひとつの理由かもしれません。

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