枚岡神社の例大祭へ行ったら、大祭の意味を再認識させられたの巻

昨日のことになりますが2月1日、枚岡神社の例大祭へ。

毎月一日のいわゆる「おついたち祭」をやってるかと思って行ってみたら、この日は「例大祭を行います」とのこと。

以前も参加したことがあるのですが、お一日祭はいくらかのお金を払えば(前回参加したときは1000円だったと思う)一般の我々も参列でき、神事後には宮司の講話もあるのですが、今回はそれはなし。
感染症対策なのか、元々そうなのかは分かりませんが、氏子総代はじめ特別に招待された、いわゆる地元の名士のみが参加可能。

枚岡神社で、我々一般の人間が想像する「大きな祭り」といえば、「秋郷祭」(地元ではいわゆる「ふとん太鼓」として知られている)か、

もしくは「お笑い神事」

くらいの規模感覚を想像するものですが、どうやら神社界での「大祭」というのはちょっと意味が違うらしい。

神職とか、神社検定を受験された方ならご存じの方も多いかとおもいますが、大祭とは単に規模が大きくて賑やかなお祭りという意味ではなく、「例祭や祈年祭、新嘗祭のほか神社のご鎮座に関わるお祭り」という意味だとか(神社本庁のサイトより)。

我々外から見たら、神事のみのささやかな祭りに見えるこの「例大祭」も、神社にとってはそれだけ重要な祭りということだろう。
ちなみに先に挙げた「秋郷祭」も祭式は「大祭」だが、「お笑い神事」は「特殊神事」という位置づけになるそうな。(枚岡神社公式サイトより)

※お笑い神事の正式名称である「注連縄掛神事」、時間は「天長祭に引続」とあるけど天長祭が2月23日に引っ越した今、どうするんだろう(笑)たぶんサイトの修正が間に合わなかっただけだとは思うけど

例大祭、神事が始まる前の様子を外側から見ることができました。

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