仕事をお断りする基準

今まで私自身、いただいた仕事は以下の理由がない限り、ほとんど全てお受けしてきました。
幸い、どうしても気乗りがしない仕事は、依頼主様の側からお断りの返事がきたり、条件がおりあわずに不成立となったり、自然災害や伝染病でやむを得ずキャンセルになったり、いつの間にか立ち消えすることがほとんどでした。

私が明確にお断りする条件は、おもに以下の3つです。
【2017.12 追記2つ入りました】

1.物理的理由

もっとも代表的なのは「先約があって」というものです。
当然ながらその時間帯にある先約がキャンセルにならない限り、ダブルブッキングになってしまうので仕事はお受けできません。
他にも、テレビ・ラジオ出演のように時間拘束こそないものの、大型の仕事や急ぎの仕事のために、後から来た仕事をやむなくお断りすることもありました。

あと、指定されている物品や資金や資格などを所持してないためにお受けできない案件もあります。例えば「武者行列に出演してほしい。ただし鎧甲等の装備は自腹で」というのはさすがにお受けできません(レンタルが可能なときは、場合によりお受けすることもあります)。

2.法的理由

我々の仕事でありそうなのが「お祭りツアーのプロデュースをお願いできないか」というものがありますが、旅行業免許をもっていない我々が直接おうけすることは、旅行業法などの関係でできません。
旅行会社などを通じてお話をいただければと思います。

あと、暴力団など、いわゆる反社会的団体からのお仕事はお受けできません。契約後でも、分かった時点で無条件解約となりますのであらかじめご了承ください。

3.危険なもの・公序良俗などに反するもの

いちど、子育て系サイトから「子連れで行ける祭りを紹介して」というご依頼がありました。大変いい話ではありますが、子連れで祭りにいくのは迷子や事故など大変危険なために、取材にあたり条件をつけさせていただいたことがありました。
このほか、「これはまずい!」と思われたものについても、お断りや条件付きになることがありますのでご了承いただければと思います。

【追記】
4.ギャラや納期など諸条件がどうしても折り合わない

Webサイトへの情報記事寄稿の案件で、1本数百円という「クラウドワーカーか!」という条件を出されたことがありましたが、さすがにお断りいたしました。その価格では、自分に何かあったとき、外注をお願いすることすら難しい金額だからです。
あと、納期の関係でお断りすることもありました。

5.競合案件をかかえている場合

既に承けている業務で、契約期間中は競合案件を受けられない条件のものが一部あります。
また、契約で縛りのない案件でも「いわゆる大人の事情により」、他社および自社で行ってる業務と競合する案件について、お受けできない場合がございます。
2017年現在、いわゆる専門家情報サイトの案件については本理由のために原則、お受けすることができません。ご了承ください。

おかげさまで、この夏だけでもいくつものメディア出演など、お仕事をさせていただきました。感謝感激です。
メルマガでも書きましたが、9月から大がかりな案件をさせていただくことになり、そのために当面の間、ご新規の案件につきましては、単発のお仕事であっても、準備に時間がかかるものについてはお断りするケースがでてくるかもしれません。あらかじめご了承ください。
ただ、基本的に仕事を断らない原則は変わらないので、まずはお気軽にお問い合せください。

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