津山の護法祭でゴー様に捕まって死ぬ人とは?

この祭りが奇祭として有名なのは「ゴー様に捕まったら死ぬ」という恐ろしい祭りであるということ。なので、びくびくしながら見に行きました。

FB友達で「神話カフェ」でご一緒した魚本理恵さんが「岡山の奇祭である護法祭を体験したい、一緒に行きたい」とお誘いをいただいたことから、面白そう、自らも祭りの経験値を増やせる、おまけに鉄道やバスでは行きにくいところにある、ということでお話にのることに。

8月14日の21時、魚本さんのお知り合いによる先導で、宿から会場となる両山寺へと向かう。着いたそのとき、ホラ貝の音が寺の境内に響き渡る。

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境内ではその後、剣舞の演舞や、津山鶴丸太鼓の奉納などが行われる。

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寺から山道を数分登ったところにある祠へ、ゴー様こと護法実(ごほうざね)を迎えに行く。白装束でお参りしているのが今回の主役であるゴー様、そのかぶり物を大事にかかえているお付きのひともいる。

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15日深夜0時、住職による法要のあと、いよいよ祭りのクライマックスである、
ゴー様が暗闇の中を走り回る「お遊び」の儀式。ゴー様に捕まると「3年以内に死ぬ」と言われているだけに、観客はみんな必死に逃げまわるのだ。

このお遊びの儀式では、フラッシュ撮影厳禁。動きがものすごく速いから、こんなブレブレの写真しか撮れない。

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なので、動画サイトにあがってるニュース映像をシェアすることに。

一応捕まった人は寺に残って霊を落としてもらう儀式をしてもらうのだが「それでも助かるかどうかは分からん!」とのこと。
観客のなかには「アウトや~!」と落ち込んでた人もいたようですが、関係者によると、今年(2016年)は「だれも捕まってない」そうです。

ゴー様に悪さをしたりヤンチャをすると捕まるという説があるが、これも関係者に聞くと

「ヤンチャをしたからバツとして捕まえるというより、この人は危険そうだという人を狙って捕まえ厄落としを手助けしてあげる」

のだという。つまり、村人の安全を祈って親切で捕まえてあげているということらしい。

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