本当に確定申告を税理士に頼めば得なのか?

AllAbout 新たなガイド記事を発表いたしました。
今回のテーマはズバリ「春祭りを楽しむ6つのポイント」です。春の祭りは「パン祭り」だけではありません!
ぜひ、こちらからご覧ください。

おかげさまで、この原稿を書いてから大急ぎで確定申告の入力から始め、今日お昼に無事提出できました。

いつも私が毎日RSSリーダでチェックしてるブログの1つ、かさこさんのブログにこんなセリフがありました。

「税理士に頼めば、その分、自分の時間が空くでしょう?
その空いた時間で20万円ぐらい稼げるんじゃないの」

※20万円とは、税理士への年額支払い金額の相場らしい。

ちなみに私の場合、入力開始から申告提出まで2日間、上記のAllAboutガイド記事を書くのにも同じくまる2日間かかったので、経済的合理性だけから考えたら税理士に頼むより、申告を自分でやって節約できたお金でガイド記事執筆を外注したほうが、はるかに手元にお金が残る。
これが「好きなことで稼ぐ」ことのシビアな現実です。

つまり、1年分の入力から申告完了まで4日かかるとしたら、1日6万円以上を稼げるようにならないと、税理士に頼むメリットがないということになります。(今は稼げてなくても、将来日給6万以上稼ぐんだという気合いをもって、あえて外注化に踏み切るのはアリです)

さすがにオールアバウトのガイド記事を外注するのは、品質面や信用面で問題があるので私はやらないですけど、記事執筆の外注化というのは常にどこかで考えてます。
例えば最近、雑誌や新聞などでインタビューを積極的にお受けすることが多くなりましたが、自分より優秀なライターさんが私の考えをまとめて書いてくださるので、あれも広い意味で言えば「執筆の外注化」ともいえます。
編集プロダクションという商売自体、出版社から見れば「執筆・撮影や編集作業の外注化」を仕事としているわけですし、ある程度以上の規模のアフィリエイターならば、当たり前のように記事作成を外注化しています。

人生、稼ぐことは大事だけど、それだけでは面白くないですからねえ。
おもしろさと、お金を稼ぐことのバランスをとって、楽しみながらいかに時間単価をあげていけるのかを考えるのが、趣味的な起業の腕の見せ所なのでしょう。

ただ、(法人だったり、不動産所得・農業林業所得・株式やFXの損失・サラリーマン副業などがあったりして)自分では処理が困難な申告内容だったり、入力や申告が苦手でどうしても時間がかかるようなら、経済的合理性は無視してでも税理士に頼むべきでしょう。
あと、自分で決算ができるのなら、領収書や通帳から会計ソフトへの入力を外注化する「記帳代行」だけを頼むという手もありですね。

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