私が「祭り男」になった意外な理由とは?

映画「MIKOSHI GUY 祭の男」のモデルとなった宮田宣也さんの感動的な話
「震災がきっかけで祖父の意志をついで祭り男に」
を読んでふと思ったこと。

私には、祭り男になったきっかけに、そんな感動的な話は存在しない。

青森ねぶたがきっかけで祭り沼にどっぷりはまっていたわけだが、なぜねぶたかというと、

 ・列車に乗って遠くへ旅できること
 ・着物(ハネト衣裳の浴衣)が着られること
 ・誰でも祭りに参加できる(当時、地元の地車には参加できなかった)

というのが理由。
感動的な話もなければ、公共的な理由もない、ただ自分の好きに従って行動しただけだ。

でも仕事をしていくうちに、祭りから呼ばれているだけでなく、身分不相応なまでに様々なメディアに呼ばれるに至り、ひょっとして天職では?という思いが芽生えてくるようになったから不思議なものだ。

昨年の新潟県村上での講演で、パネリストのひとり「毘沙門堂裸押合大祭」の青年団長がものすごく礼儀正しかったのを見て「祭りには人を育てるチカラがある」という言葉が思わず浮かんだ。

今後の人生、将来的には、「祭りを通じて人を育てる」といった方向でやっていうけたらいいなと思うようになった。

====================================================================

お祭り評論家 山本哲也の提供するサービス
 1.お祭り専門メディアの制作・運営
 2.新聞・雑誌などでの企画協力(インタビュー)
 3.テレビ・ラジオの出演
 4.お祭りに関する記事の執筆
 5.講演・セミナー講師(当面の間オンラインで対応)
 6.その他、日本の祭りに関すること(お気軽にご相談ください)

■ 取材・講演等、お仕事のご依頼・お問い合せはこちら:お問い合せフォーム
お祭り評論家 お仕事依頼

今までのメディア掲載・出演実績はこちら。

関連記事

カテゴリー

ページ上部へ戻る