成功する3分プレゼン 7つのポイントとは?

かさこ塾大阪3期の再受講へ。
(かさこ塾は卒業生の再受講無料です)

全4回の講義のうち、最終回は各塾生の3分プレゼン。
現役生に1度だけ与えられるチャンスで、卒塾生も20人以上いるなかで、うまいプレゼンをすれば受講費の元がとれる可能性も出てきます。

しかし、単に「知らなかった」というだけで、もったいなプレゼンになっている人も多かったので、今日は私が独断と偏見で気づいた「プレゼンのコツ」をシェアします。これらのいくつかは、私自身の反省も多分に含まれています(笑)。
かさこ塾だけでなく、セミナーコンテスト(セミコン)や、講師オーディションなど、制限時間は違えどプレゼンがともなう他のものにも有効だと思います。

 ・訴えたいポイントは1つに絞る
 ・自分が良くなった体験も大事だが、見ているお客さんがどう良くなるかを訴える
 ・同業他社との違いは何か?
 ・ビフォーアフター示す
 ・実演系の人は、時間配分には特に注意
 ・プレゼンの練習は何度も!
 ・資料やスライドには必ず、名前と連絡先とオファーを!

・訴えたいポイントは1つに絞る
かさこ塾のファイナルプレゼンは制限時間3分。自己紹介や導入とクロージングを除くと最大でも本体部分は2分くらい。その中でいくつもポイントがあると、何を訴えたいプレゼンかが分からない、印象が薄いという最悪のプレゼンに。
3分なら、訴えられるトピックは1つだけだと思ったほうがいいです。

ちなみにセミコンや講師オーディションのように制限10分間なら、3つくらいのトピックを入れることが可能です。

・自分が良くなった体験も大事だが、見ているお客さんがどう良くなるかを訴える
「私が苦しいとき●●を試したら良くなった、だからこれをすすめたい」という形のプレゼンは悪くはないのですが、相手がその問題に悩んでいるとは限らないもの。
万人向きでない商材の場合、自分が良くなった、に加えて「こんな人がこう良くなるからおすすめ」みたいな訴えがあるとより良くなるでしょう。

・同業他社との違いは何か?
特にセラピーや占い系の人で、独自開発したものならともかく他人から教わった技術であれば、当然に「同業他社」「ライバル」がいるはず。
他ではない、あなたならではの理由があると勝ち抜けるでしょう。ただし価格競争にならないようには気を付けたいもの。

私自身も、「お祭り評論家」なる肩書きの人は日本に何人もはいないですが、それでも他のお祭り男や学者などとの違いは明確にするよう常日頃努力しています。

・ビフォーアフター示す
実施前・実施後を見せることは、いつの世でも有効なプレゼン手段。劇的ビフォーアフターというリフォーム番組があるくらいですから。
かさこ塾生なら、第2回の講義に「プロフィール写真のビフォーアフター」があるのを覚えてるかと思います。

たとえば、筆文字ストひろちゃんの資料を、当人の許可を得てシェア。
筆文字前と後との違いが明確ですね。

・実演系の人は、時間配分には特に注意
特に体操やヒーリングや音楽ライブなどのように、実演系プレゼンのひとは時間配分に要注意。実演中に時間切れになる人もいました。
さらに、観客に実演させるものは、うまくいけばすごく効果的だが、無反応や思わぬ反応で時間を浪費することがあるので、特に気を付けたいです。
サクラ(仕込みの人)を用意するのも1つの手。

・プレゼンの練習は何度も!
練習を何度もすることで、自信あるように見え、商品やサービスもよく見えます。

・資料やスライドには必ず、名前と連絡先とオファーを!
だれがやったプレゼンかが分からなければ連絡の取りようがないし、日常生活に戻ればすぐ忘れます。
同業他社がいる業種のプレゼンならなおさら、すでにうまくいってる他社に仕事がいってしまいます。

オファーは、通販番組みたいに例えば「これをご覧のかたに限り1万円!お申し込みはこちら> (ブログかHPのURLが記載)」までしておきたいですよね。
先の「筆文字ストひろちゃん」も、メアドがあるので記載はしませんでしたが、配布資料には名前と連絡先が記載されていました。あと、ブログのURLがあればバッチリだと思います。

以上のポイントどれにも共通することは結局、「他者目線を意識する」ことにつきると思うのです。

#千日発信修行 6/1000

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