あなたの祭りが採用されやすくなるコツ(ノジュール5月号)

JTBパブリッシングの発行する旅行雑誌「ノジュール」にて、1月号から1年間の予定で、お祭り記事の連載「祭地巡礼」をさせていただいており、先日、5月号が届きました。
「地元民には熱狂的に愛されてる祭り」「ねぶた・三社祭のような、誰でも知ってる祭りを一通り見た旅行通が、次に見たくなる祭り」を紹介するという企画です。
今月は、7月におすすめの祭りを、3つ。

で、コレでブログ記事が終わったら単なる自慢になるので、執筆の裏話を。

我々のような旅行関係のお仕事が取り上げたくなる祭りとは、どんなものか?
ひょっとしたらこの情報が、町おこしや、祭りの維持発展などに役立つかもしれません。
もちろん、他にはない魅力的な、わざわざそれを見に行きたくなるような特徴ある祭りであることが大前提ですが、さらに紹介される確率をあげる意外なコツを紹介しましょう。

それは、

 大きくきれいな写真を用意する

です。

トラベルライターの仕事としては、時に「行ったことがない祭りを紹介」しなければならないこともあります。
そんなときのために多くの観光協会さんでは、その地域での主な祭り・イベントの写真を用意し、メディアや旅行業者向けに、旅行雑誌や旅行パンフレットなどに使用されるよう準備してくれています。

ところが、

 写真が用意されてなかったり、

 解像度が低くて印刷に不向きだったり、
(最近の一眼レフで撮ったものは大抵大丈夫、古い写真は要注意)

 祭りの様子がひと目で見て分かりにくい写真だったり

 許可申請が煩雑すぎたり、許可が出るまで時間がかかりすぎたり

 写真がデジタルデータではなく、ポジや紙焼き写真をそのまま貸し出しだったり

すると、「他の祭りを紹介しようか」ということもありうるかも!?

ぜひ、祭りのフォトコンテストを開催してでも、いい写真を集めておかれることをおすすめします。

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