青森ねぶたを格安に楽しむ方法

ツアーを使いまともに行くと東京発でも10万円以上する東北夏祭り。せっかくだから、安く楽しむ方法を考えてみたいと思います。なお、一部には若者向けな記述もありますので、40代以上の方だと当てはまりにくい面もあるかと思います。その場合は、おとなしく快適さや便利さにお金を使いましょう。

今回、お友達の原瀬さんのお誘いで、すばらしいねぶたを体感させてくれました。感謝です。

1.宿

ねぶたの時期は、安い高い以前に、予約が絶望的にとれません。
今はあるのかどうか分かりませんが、20年前に行ったとき、駅前特設テントで当日キャンセル分の紹介がありましたが、それでも一人1泊2万円近くしました。

今なら、

 ・フェリーターミナル近くの特設キャンプ場
 ・親戚やお友達の家に泊めてもらう(今回の我々はそれに近かった)
 ・airbnbなどの民泊サイトで探す(1泊2万円を超えたら避ける)
 ・旅行会社で紹介をうける(ツアーが優先だが宿単独で予約できることもある)
 ・近隣都市のサウナ仮眠室へ
 ・夜行バスでその日のうちに東京へ
 ・0泊2日の弾丸バスツアー
 ・0時すぎのフェリーでとりあえず函館へ抜けてしまう

などが考えられそうです。

2.アシ

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飛行機は最も高く着く上に、まず予約がとれません。一般発売前に、旅行会社が優先的に押さえてしまうからです。逆に言えば、キャンセル待ちでとれる可能性はありそうです。
新幹線も全席指定なので、いい時間の列車は1ヶ月前に10時打ち瞬殺です。

東京発で安上がりなのは、ヒッチハイクやバイクなどでなければ、夜行バスか、青春18かでしょう。
ただ、盛岡~青森間は第3セクターになってるので青春18だと追加料金を取られます。関東圏から7日間連続でということであれば、東日本&北海道パスという手もあり、他の東北夏祭りのはしごをするにも便利。

関西圏からだと、ピーチの関空~仙台便が意外と便利につかえそうです。仙台七夕の時期を外せば、べらぼうに高くなることもないでしょう。仙台からは高速バスなり、新幹線なりで各地へ。

3.食事

祭りの日の食事は本当に難しい。しかも安く、かつ青森に来た実感が得られるようなものをいただくとなれば、知恵の絞りどころだ。

朝はパンかおにぎり、と決めたら楽で安上がり。前夜に飲み過ぎて食べたくなければ食べないというのも手だ。
昼食をしっかり目に食べて、早めの夕食は5時頃に屋台のバラ焼きそばやつゆ焼きそばなど、祭り終了後に軽く宴会というかんじのパターンでした。

夜宴会の代わりにスーパー銭湯内の食堂でいただいたバラ焼き定食がうまかった!

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青森では「朝ラー」という朝にラーメンを食べる習慣もあり、ラーメン好きにはたまらない。朝からご覧の通り長い行列が。

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お昼にラーメンもいいが、青森らしいものといえば駅前市場の「のっけ丼」が面白そう。釧路の勝手丼を思い出す。(我々が実際にいただいたのは朝ですが)

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1080円で10枚綴りのチケットを買い、市場にあるものでお好みのものをチケットと交換で載せてもらうというもの。システムがこちらの写真にある。
ご飯で1枚(大盛りで2枚)、おみそ汁で1枚、漬物も1枚チケットが必要なことに要注意。

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市場の雰囲気大好き!

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完成例。自分の場合、ご飯(チケット1枚)、卵焼き(1枚)、貝柱(2枚)、まぐろ中とろ(1枚)、サーモン(2切れで1枚)、はまち(2切れで1枚)、うに(3枚)。
反省点として、うにではなくイクラ(2枚)にしてご飯を大盛りにすればよかったかも。卵焼きが絶品だった。

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お刺身っぽくお醤油をかけるとおいしいし、お好みですし酢を掛けると簡易酢飯にもできる。

余談だが「ここ一軒で青森県」って観光客の心を刺激するコピーですよね~。(今回は行かなかったけど)

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4.お昼のアクティビティを欲張らない

せっかく青森まで行ったんだからと、朝から夕方ギリギリまでびっしり観光の予定をつめてしまうケースが多いが(一般的なツアーだとどうしてもそうなる)、あえてユルユルの行動計画をたてることで、時間とお金と体力の節約になるし、何よりも思い出深い旅になることうけあい。
「また来れる」と思えば、1日に1つくらいでもいいかもしれない。

・ワラッセ(ねぶた資料館)
お祭りの予備知識を仕入れるためにも、ここは外せない。
逆に言えば、時間がなければ、こことねぶた小屋(後述)だけ行っておけばいいくらいだ。

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ミスターハネトによる、お囃子とハネかたの実践講座もあります。

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・ねぶた小屋を巡回
これから出陣するねぶたが展示されていて、出番を待っている。
上述のワラッセのすぐ近くなので、セットで見て回るといいだろう。

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予約制で観光ボランティアガイドを頼むことができる。

・酸ヶ湯温泉
すごく湯治場らしい風情ある温泉でした。バスで青森中心部から片道1時間半ほどかかるので、行動予定に注意。たぶん酸ヶ湯だけで1日つぶれそうです。
浴室内は写せないのでポスターで。

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車でドライブの方は、酸ヶ湯への往き道にある草原で時間をつぶすのも一興。
こういう何でもないような草原って、ありそうで意外と少ないですよね~。

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あと今回時間がなくて行かなかったが、鉄系な方は「八甲田丸」がおすすめ。

アートや文化的なものに興味があれば、棟方志功記念館や青森県立美術館などもおすすめ。棟方志功の目から見たねぶたがどんなものだったのかを考えてみるのも一興。

いっそのこと、何もしないボケーとした1日をすごして夜のねぶたに備えるのもいいかもしれません。
港で海をながめるとか、十和田湖のほうへいってただなんとなく散歩してみるとか、ワラッセのクーラーのきいた休憩室で観光客をウォッチングするとか、図書館でねぶたに関する本を片っ端から読むとか(ねぶたに関する書籍や資料、大阪府立中央図書館よりも充実してるかも)。

5.祭り本番では、観覧席かハネトか?

接待など特別な事情がない限り、それはもうハネト一択でしょう!
ねぶたは、参加してなんぼのお祭りです。
ちなみにレンタルは1回3000~4000円程度が相場で、市内各所にレンタルの看板が出ていました。できれば予約してから行くといいでしょう。ネット予約ができるお店も増えています。

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今回の私のハネト姿。

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スマホで撮ったハネトさんたち。

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ハネトでおもいっきり跳ね回り、トランス状態を味わえば、祭りに開眼することまちがいなし。ワラッセにいた過去のミスターはねとのなかには、関東圏出身ながらハネトでねぶたに開眼して、ミスターはねとにまでなった人がいるとか。

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