東大阪市布施・長瀬だんじりパレードへ

東大阪市の、布施駅前だんじりパレード・長瀬だんじりパレードへ行ってきました。

東大阪のだんじりは、伝統的夏祭り・秋祭りでは神社単位で運行されていて、通常、岸和田や堺みたいにパレード形式で町中を一斉に走り回ることはありません。だから東大阪市内にはだんじりが約55台と、けっこうな数あるにもかかわらず、東大阪のだんじり祭りはまさに「マニアのみぞ知る」世界に。ちなみに岸和田市が約80台、大阪市が約70台、堺市が67台で、東大阪市はその次に多い「隠れだんじり王国」なのです。

そこで何年か前から、駅を中心にパレード形式でだんじりを披露するイベントが毎年4月29日に行われるようになりました。

お昼12時頃、布施ビブレ前にだんじりが集結。記念写真を撮る(上記写真)。

そのあと、駅前北側バスターミナルにだんじりが移動。
追い出されたバスは運休、ではなく駅南側に臨時バス停ができますのでご安心ください。ちなみに5月8日のふれあい祭りでも、同様の対応がとられます。

P_20160429_131909_HDR  P_20160429_131508

13時頃、式典のあと、お囃子パフォーマンスが披露されます。

DSC_2542

P_20160429_130748_HDR

P_20160429_125640_HDR

場所

そして夕方には、JR長瀬駅前パレード。

DSC_2573_01

駅前でパレードしていたようですが、気が付いたときにはもう移動して、駅近くの公園でパフォーマンス大会が行われてました。1基(1つの町)ずつお囃子を一通り(約3分)披露するというものです。

DSC_2577

東大阪のだんじりは岸和田や堺みたいに「やりまわし」をみせるような派手さはありませんが、彫り物やお囃子などに、マニアたちを引きつける「味」というものがあります。この日も、全国から「だんじりマニア」の方が多数、布施に来られていました。

マニアでなくても、ご近所のひとも、祭りということで多数遊びに来られてました。
大阪の祭り好き・だんじりマニアであれば、わざわざでも行く価値があると思います。

場所

それにしても前日、読売新聞夕刊にデカデカと顔写真が載ったにもかかわらず、だれにも気がつかれることもなく祭りをゆくことができました。ほっと一安心。
ひょっとして意外と新聞が読まれてないのか、それとも知っていても気が付かないふりをするという「大人の対応」をみせてくれたのか。

====================================================================

お祭り評論家 山本哲也の提供するサービス
 1.お祭り専門メディアの制作・運営
 2.新聞・雑誌などでの企画協力(インタビュー)
 3.テレビ・ラジオの出演
 4.お祭りに関する記事の執筆
 5.講演・セミナー講師(当面の間オンラインで対応)
 6.その他、日本の祭りに関すること(お気軽にご相談ください)

■ 取材・講演等、お仕事のご依頼・お問い合せはこちら:お問い合せフォーム
お祭り評論家 お仕事依頼

今までのメディア掲載・出演実績はこちら。

関連記事

カテゴリー

ページ上部へ戻る